
The purpose of the book
This book is made with the help of many artisan volunteers.
Native translators were also happy to volunteer.
I hope this book, written in English and Japanese, will help you understand Japan!
本の趣旨
この本は、多くの職人ボランティアの助けを借りて作られています。
ネイティブ翻訳者も喜んでボランティアで協力してくれました。
英語と日本語で書かれたこの本が、国内外の皆さまの日本理解に役立ちますように!




















衣食住すべて環境にやさしい日本文化を学び、一緒に育てていきましょう!
Enrich our lives through the learning and understanding of
Japan's environmentally friendly culture

情報が押し寄せる現代。そのストレスを少しでも楽にするため、
サイトを新たに2つに分けました。
このサイトは、現在進行形の動きのみを掲載します。
以前の日本の風のトップページは固定情報とし、こちらから入れます。


月2回Bcc配信 暦だより+24の小話
今年の小話はこちらから
先日、仏像彫刻の展示会へ。瀟洒な寺の塔頭が会場で受付には仏師の知人とその息子さんが手伝いに。そして作品の横にはさりげなく生花が。息子さんに仏師の仕事は継がないのですか?と聞いてみたら、とても父のようにはと笑っていたが尊敬している様子。生花もいいですねぇと褒めたら、どんなに母が喜ぶでしょうと。仏像も素晴らしいけど、こんないい息子さんが一番の作品かもと^_^
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令和7年7月7日(月) 旧暦6月13日 小暑 ~しょうしょ~
梅雨の晩期で、この頃から暑さも増してきます。「暑中見舞い」はこの日から、立秋の前日までに出します。
蝸牛 ~かたつむり~
雌雄同体で、地中に小さなまん丸の卵を産み 赤ちゃんの蝸牛も、ちゃんと家を背負っています。長距離の移動ができず、山や川も越えないことから 地域ごとに住むものが増え 日本には約700種類もいるそうです。
蝸牛何おもふ角の長短か /与謝蕪村
親と見え子と見ゆるありかたつぶり /炭太祇
石に点し竹に点せし蝸牛 /高濱虚子
蝸牛やどこかに人の話し声 /中村草田男
やさしさは殻透くばかり蝸牛 /山口誓子
殻蝸牛人生おもひ測らるる /飯田蛇笏
このままの晩年でよし蝸牛 /石田あき子
あと戻り出来ぬ日暮れのかたつむり /石原歌織
京都月1回・東京隔月
俳画教室 Haiga class
今は一茶の英訳本の俳句を筆グラフィーで書き、そこに俳画を添えて作品作りです。
英語、俳句、筆グラフィー、俳画の4つを同時に学ぶ会です。
一見大変そうですが、皆楽しんで何年も続いている会です。
2025年5月14日は東京で開催。
俳句は「春雨や 雀口あく 膳の先」「うつくしや 障子の穴の 天の川」「菜の花や かすみの裾に 少しずつ」です。

2025年7月10日は京都で開催。
俳句は「おらが世や そこらの草も 餅になる」「たのもしや つんつるてんの 初袷」「つく羽根に 転びながらに 一つかな」です。

京都、富山、東京、米国 3ケ月毎
Online 俳句の会

随時更新 おもしろ日本研究会
半蔵門時代、番傘倶楽部がありました。目的は、西洋傘にはない特徴
「捨てればすべて土に戻る」地球環境にやさしい和傘の良さを広めました。
どうせそんなに集まらないかと思いきや、2ケ月後には120名。
会員は旧藩国名で出身国がつけられ、日本地図はかなりカバー。
今回も誰のことか分からないように旧藩国名と番号です。
にっぽんの70歳を超えたおじいさんたちの今の暮らしの24の小話はこちらから。
日本地図がどこまで広がっていくでしょうか?

近 況

日本語は感覚や情緒を直接伝えるオノマトペ(擬音語)が豊富です。日本人は子供の頃、親から読んでもらった昔話や小学唱歌で、自然とオノマトペを覚えます。大人になる前の素直な感性に直に音やリズムでそれらの感覚を掴んでいきます。この本では、いくつかの例を紹介しながら日本語の面白さも理解していただければ嬉しいです。私がオノマトペに気付くきっかけとなったのは、海外の人からのYouTubeの投稿でし。2025.7.13

日本は高温多湿ゆえ、国土の70%が山で木は身近です。昔は大きな木が待ち合わせの目印でした。私たちの子供時代は、木登りやかくれんぼなど木を使った遊びがありました。また学校には大きなシンボルとなる木があり、その下で記念写真を撮ったり、桜の木が、入学を祝福するように咲いていたり、学校時代の思い出と共に木がありました。この本では、今も残る大木の持つ圧倒的な存在感、木の周りに発せられる「気」に対する畏敬の念を紹介しながら、日本人の木に対する思いを紹介しています。2025.6.25

近年、日本の漫画、アニメ、ゲーム、日本をテーマにしたテレビ番組などの影響で、日常会話に簡単な日本語を取り入れる若者が増えているようです。それに伴い、日本語学習者も増加傾向にあります。一方で、他言語に翻訳できない日本語がそのまま使われることもあります。本書のタイトルである「わびさび」も、文化背景が異なるため翻訳が難しい言葉です。出版は国際版ですが、日英併記です。2025.6.20

今では旅行記はSNSに、写真はデジカメに取って代わられました。和綴本に熊野古道と四国を旅した際に描いた絵に川柳や俳句を添えた日本語は出版済みですが、海外の俳句愛好家に大変人気がありますので、今回英語版も手書きの旅行記を失われつつある日本文化の一つとして記録に残してもいいと電子書籍化しました。2024.6.4

取材を重ねてきた埴輪が日英併記で出版。埴輪から当時の生活の様子や社会や歴史も少しづつわかってきました。今の天皇家につながる大和朝廷ができる前の一番はっきりしない古代史をこれらの埴輪が知らせてくれるかも知れません。2025.5.4
詳細は Kindle Momoyo Nishimuraで検索
取 材
1年のうちで一番日が長いこの時期は出かけるのには最適。西国33ケ寺の残り赤丸印の取材が終わり、次の本「侘び寂び」の材料が揃いました^_^


出 版
Kindle Unlimited — 月額980円で、新規登録なら30日間無料体験。
スマホやPCでも読めます。


京都へ引っ越して10年、数えてみれば50冊。今後の編集方針をどうしようか迷っていましたが、最近の海外の日本語学習者の急増に向けて、しばらくは日本語るび付の日英併記の本を国際 版に向けて作っていきたいと思います。