top of page

衣食住すべて環境にやさしい日本文化を学び、一緒に育てていきましょう!

Enrich our lives through the learning and understanding of

Japan's environmentally friendly culture

logo.jpg

情報が押し寄せる現代。そのストレスを少しでも楽にするため、

サイトを新たに2つに分けました。

このサイトは、現在進行形の動きのみを掲載します。

以前の日本の風のトップページは固定情報とし、こちらから入れます。

Map.jpg
仙厳園.jpg

月2回Bcc配信 暦だより+24の小話

​今年の小話はこちらから

21/立冬 現代に生きる薩摩隼人

先月、新大阪から乗換なしの新幹線で鹿児島中央へ。が、宮崎方面へは在来線を利用。湾沿いに桜島の絶景を眺めながらチンタラ旅をと想像していたら、その電車は猛スピードで横揺れ激しく振り落とされそう。連休中で車内は男子高校生ばかり。柄は違えど大方黒のTシャツ。この地の同じ若者が過去西南戦争を戦ったんだなぁ~としみじみ思った。

-----------------------------------------

令和7年11月7日(金) 旧暦9月18日 立冬 ~りっとう~

 

この日より立春までが暦の上で冬。「冬が立つ」との文字通り、初めて冬の気配が現れてくる頃です。

 

麗らかに且つ爽やかに冬立ちぬ /相生垣瓜人

 

秋の日 ~あきのひ~ 

 

秋もだんだんと深まってくると 空気はいよいよ澄み 日ざしは透明度を増していきます。「秋の日」は「秋の一日」という意味と 「秋の太陽」や「秋の日ざし」を指す意味とがあり 俳句などでは「日ざし」を詠む句が多いようです。 何もかもがくっきりと見える季節もありませんから。「秋の日は釣瓶落し」というほど あっという間に暗くなってしまいます。 だからこそ、こんなに日の光を大切に思うのでしょうか。 

 

白壁にかくも淋しき秋日かな /前田普羅 

 

秋の日を幹重なりて遮りぬ /高浜虚子 

 

水底の草にも秋の日ざしかな /高橋淡路女 

 

売れ残るラムネに秋の夕日哉 /寺田寅彦 

 

亡き友肩に手をのするごと秋日ぬくし /中村草田男 

 

湯おもてにうすき秋日と吾子の垢(あか) /能村登四郎

テキストです。ここをクリックして「テキストを編集」を選択して編集してください。

お知らせ

毎年秋、俳画教室を兼ねて公開WSと展示を無鄰菴で開催していました。
今年は
12月18日(木)午後12時半~4時半まで旧三井家下鴨別邸で2階を借り切って開催します。

 

また当日、西邑が描きためた和菓子の折帳4冊も展示します。これはKindleの電子書籍になっていますが、一番見たがっている東京のお茶関係の方々や半蔵門時代、毎週届けてくれた和菓子屋さんはアクセスできないようです(苦笑) それで来年春に東京のお茶室を借りて俳画教室を兼ねて展示した後、一番喜ぶと思う和菓子屋さんに寄贈しようと思っています。

それで手放す前に、京都でもご興味のある方にご覧になって頂ければ嬉しいです。

 

三井邸の前の道は下鴨神社の参道で、ここに西邑夫婦が献木のもみじは毎年12月に入ってから紅葉。世界遺産の糺の森で紅葉狩を兼ねて、重要文化財の三井別邸へお出かけください^_^

12_18.jpg

京都月1回・東京隔月

俳画教室  Haiga class

今は一茶の英訳本の俳句を筆グラフィーで書き、そこに俳画を添えて作品作りです。

英語、俳句、筆グラフィー、俳画の4つを同時に学ぶ会です。

​一見大変そうですが、皆楽しんで何年も続いている会です。

2025年9月11は京都で開催。

俳句は「信濃路や 山の上にも 田植笠」「すす払い 薮の雀の 寝所まで」「松影や ござ一枚の 夏座敷」です。

25.9.11.jpg

2025年9月13日は東京で開催。

俳句は「おらが世や そこらの草も 餅になる」「信濃路や 山の上にも 田植笠」「本町を ぶらりぶらりと 蛍かな」です。

25.9.13.jpg

京都、富山、東京、米国 3ケ月毎

Online  俳句の会

25.7.27.jpg
取 材

先日、新大阪から乗換なしの新幹線で鹿児島中央へ。仙厳園、関吉の疏水溝、石橋記念公園、祇園之洲、鹿児島神宮、隼人塚、大隈国分寺跡、日木山宝塔、玉里庭園。その後、宮崎方面へは在来線を乗り継ぎ、古墳群がある西都原へ。上手く台風がそれたお陰で2泊3日の旅を有効に使えた。

鹿児島.jpg

随時更新 おもしろ日本研究会

半蔵門時代、番傘倶楽部がありました。目的は、西洋傘にはない特徴
「捨てればすべて土に戻る」地球環境にやさしい和傘の良さを広めました。
どうせそんなに集まらないかと思いきや、2ケ月後には120名。
会員は旧藩国名で出身国がつけられ、日本地図はかなりカバー。

今回も誰のことか分からないように旧藩国名と番号です。
にっぽんの70歳を超えたおじいさんたちの今の暮らしはこちらから

日本地図がどこまで広がっていくでしょうか?  

研究会_.jpg
研究会_.jpg

薩摩1番さんが加わりました!

大学の卒論は鹿児島の溶結凝灰岩という薩摩1番さんは、鹿児島で半分ボランティアガイド。彼の言う通り、ここは石とは切ってもきれない土地のようだ。立板に水のごとく話が続き、他県からも講師の依頼が多い。歴史や文化にも詳しく趣味の延長で仕事になるなんてとニコニコ顔。

新 刊
間_.jpg

英語だと100文字くらいの解説がいる海外の研究者たちが一文字で言える日本語の凄い言葉として紹介している「間」とは一体何でしょうか?「間」を別の言い方をすれば、変わり目、際(きわ)となります。ある物が終わって別のものに変わるギリギリのところ。物と物の接するところでしょうか。時間の移行期、まだ次の段階にはなっていない余韻が残っている、あるいは残像のような曖昧なところかも知れません。こうしてみると、人間という漢字は人の間という意味で、「間」に揺らいでいるからこそ人間らしいとも言えます。日本語はなかなか言い当てていますね。ハンドルにあそびがあるように、「間」にこそ人間らしさがあるのではないでしょうか? 2025.8.13

オノマトペ_.jpg

日本語は感覚や情緒を直接伝えるオノマトペ(擬音語)が豊富です。日本人は子供の頃、親から読んでもらった昔話や小学唱歌で、自然とオノマトペを覚えます。大人になる前の素直な感性に直に音やリズムでそれらの感覚を掴んでいきます。この本では、いくつかの例を紹介しながら日本語の面白さも理解していただければ嬉しいです。私がオノマトペに気付くきっかけとなったのは、海外の人からのYouTubeの投稿でし。2025.7.13

木のある_.jpg

日本は高温多湿ゆえ、国土の70%が山で木は身近です。昔は大きな木が待ち合わせの目印でした。私たちの子供時代は、木登りやかくれんぼなど木を使った遊びがありました。また学校には大きなシンボルとなる木があり、その下で記念写真を撮ったり、桜の木が、入学を祝福するように咲いていたり、学校時代の思い出と共に木がありました。この本では、今も残る大木の持つ圧倒的な存在感、木の周りに発せられる「気」に対する畏敬の念を紹介しながら、日本人の木に対する思いを紹介しています。2025.6.25

侘び寂び_.jpg

近年、日本の漫画、アニメ、ゲーム、日本をテーマにしたテレビ番組などの影響で、日常会話に簡単な日本語を取り入れる若者が増えているようです。それに伴い、日本語学習者も増加傾向にあります。一方で、他言語に翻訳できない日本語がそのまま使われることもあります。本書のタイトルである「わびさび」も、文化背景が異なるため翻訳が難しい言葉です。出版は国際版ですが、日英併記です。2025.6.20

T-Diary.jpg

今では旅行記はSNSに、写真はデジカメに取って代わられました。和綴本に熊野古道と四国を旅した際に描いた絵に川柳や俳句を添えた日本語は出版済みですが、海外の俳句愛好家に大変人気がありますので、今回英語版も手書きの旅行記を失われつつある日本文化の一つとして記録に残してもいいと電子書籍化しました。2024.6.4

埴輪.jpg

取材を重ねてきた埴輪が日英併記で出版。埴輪から当時の生活の様子や社会や歴史も少しづつわかってきました。今の天皇家につながる大和朝廷ができる前の一番はっきりしない古代史をこれらの埴輪が知らせてくれるかも知れません。2025.5.4

詳細は Kindle Momoyo Nishimuraで検索

出 版
50冊.jpg
20冊.jpg

京都へ引っ越して10年、数えてみれば50冊。今後の編集方針をどうしようか迷っていましたが、最近の海外の日本語学習者の急増に向けて、しばらくは日本語るび付の日英併記の本を国際版に向けて作っていきたいと思います。

logo小_.jpg
bottom of page